海外FXのデモ口座(バーチャル口座)とは
海外FX業者は、練習用のデモ口座(バーチャル口座)を提供しています。デモ口座とは、仮想のお金で取引を試せる口座です。仮想のお金以外は、全て実際の取引同様に取引を行えるので、本番の取引に備えて思う存分無料で練習することができます。
仮想のお金で取引
仮想のお金の金額は、海外FX業者によって異なります。自分でいくらが良いか選べるところもあります。仮想のお金は多ければ良いというわけではなく、実際自分のお金で取引する際の金額と同じくらいの金額に設定した方がよりリアル感が掴めます。
例えば、1,000ドル(約10万円)の資金でFX取引を始めようと思うのなら、デモ口座の仮想の資金も1,000ドルにした方が良いでしょう。
もし、予想に反して損失が膨らみ、0(ゼロ)になってしまっても大丈夫です。仮想のお金ですから自分の財布に痛みはありませんし、0になったらもう一度新しいデモ口座を作れば良いだけです。
デモ口座開設に必要なもの
- 姓名
- 住所
- 電話番号
- Eメールアドレス
- 仮想のお金の金額
海外FX業者によって、デモ口座開設フォームに入力する情報は多少ことなりますが、主に上記の5つが必要です。
姓名や住所、電話番号の入力に抵抗がある方は、テキトーに入力しても問題ありません。デモ口座ですから特に影響はありません。また、本当の個人情報を入力しても悪用されることもありませんし、電話がかかってくる、郵便物が届くなんてこともありません。
ただし、本番のリアル口座開設時は、本人確認書類の提出があるので、本当の個人情報を入力しなければならない点は注意しましょう。
Eメールアドレスについては、受信可能なメールアドレスが必要です。デモ口座のログイン情報がEメールアドレスに届く為です。有料のメールアドレスを使う必要はありません。無料のYahooやGメールのアドレスでOKです。
デモ口座開設の流れ
デモ口座開設は、海外FX業者の公式サイトから申し込み可能です。ホームページのどこかに「デモ口座開設はこちら」「デモ口座開設」というボタンかリンクがあるはずです。そのボタンをクリックして進みます。ちなみに「リアル口座」というのは、本番の実際の自分のお金を使う口座です。
デモ口座開設フォームに必要な情報を入力していきます。海外FX業者ですので、日本語入力は使うことができません。全て英語表記(ローマ字)で入力します。
英語表記の場合は、日本語の書き方と順序が逆になります。
例えば、名前が「山田 太郎」であれば「Taro Yamada」となり、住所も「東京都千代田区1-2」であれば「1-2 Chiyoda-ku Tokyo, Japan」という書き方になります。海外に郵便物を送るときと同じ書き方です。
デモ口座開設フォームに情報を入力し完了させると、登録したメールアドレス宛にログイン情報が届きます。以上でデモ口座開設が完了です。
デモ口座開設は、約1分で完了します。
デモ口座の有効期限
デモ口座は有効期限があります。海外FX業者によって期限は30日や60日、90日と違ってきます。また、取引を継続していれば半永久的に使えるところもあります。
取引せずに放置していると30日で閉鎖される海外FX業者がほとんどです。閉鎖されると再開はできないので、もう一度新しいデモ口座を作ることになります。
尚、リアル口座も、取引せずに一定期間放置していると凍結されるところもあります。海外FX業者により規定が異なるので、口座開設前に口座の有効期限について公式サイトから確認しておきましょう。
関連記事: 海外FX業者のデモ口座で練習する内容
練習用の無料のデモ口座でとFX取引に慣れてきたら、次は本当のお金を入金して取引できる本番のリアル口座を開設してみましょう。リアル口座も開設は2分で完了しますし、口座維持手数料も無料の海外FX業者がほとんどです。