海外FX業者へ入金するには?

海外FX業者でFX取引を始めるには、まず口座を開設し、その口座へ自分のお金を入金するところから始まります。

海外FX業者への入金手段はいくつかありますが、一番楽で効率が良いのはVISAクレジットカードやデビットカードを使った方法です。

関連記事: 海外FX業者からの出金方法

クレジットカード入金とは?

普段の生活の中では、ショッピングやネット決済に使われるクレジットカード。「入金」と聞くと変に感じるかもしれませんが、表向きはショッピング枠で決済しているにすぎません。

100ドルの入金をしたい場合は、100ドルの買い物をしたという処理がされているのです。

このクレジットカードの仕組みにより、即座に海外FX口座へクレジットカードから入金することが可能なのです。

クレジットカード入金して、その後出金する時は?

クレジットカードで入金した分は、クレジットカードへ返金される仕様です。入金した時の決済をキャンセル処理するわけです。

例えば、クレジットカードで100ドル入金し、50ドル出金する場合は、50ドルがクレジットカードへ返金されるのです。もし、クレジットカードで100ドル入金し、FX取引で出た利益も含め200ドル出金したい場合は、入金額の100ドルまでクレジットカードへ返金され、残りの100ドルは他の出金方法を選べるようになっています。

これは、マネーロンダリングやカード現金化の対策防止の為です。世界でもマネーロンダリングは厳しく取り締まわれているので、まともな海外FX業者は、クレジットカード入金→他の方法で現金出金は不可となっています。

クレジットカード入金ができない!?

近年、クレジットカードを使った海外FXへの入金ができないカードが多く出てきています。

理由としては、金融庁の締め付けによるものです。金融庁(国)としてみれば、国内のお金を海外に流出はさせたくありませんし、同じ投資なら国内の株式に投資してくれた方が経済が盛り上がります。

また、国内FX業者を守るという意味合いや利権も絡んできていることでしょう。そうした理由から、海外FXへの入金に関して締め付けや規制が厳しくなってきているのが現状です。

どうやって海外FXへ入金したら良いの?

海外FXへの入金で一番便利なクレジットカード入金ができないとなると不便に感じますが、海外FX業者によっては、国内振込や電子財布に対応している業者も多く存在します。

海外FX業者の国内振り込みの仕組み

「金融庁の締め付けが厳しいのに、国内振込って大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、国内振込は海外FX業者が直接銀行へ口座を開いているわけではなく、決済仲介会社が変わりに振込を受け付けているのです。

海外FXへ国内振込で入金したいユーザーは、海外FX業者ではなく、決済仲介会社へID記載の上、お金を振り込みます。決済仲介会社は、IDや名前を参照し、海外FXへ資金を流すのです。

  • トレーダー → 決済仲介会社 → 海外FX業者

決済仲介会社へ振り込みの度に、お金が動くのではなく、実際はデータで送金処理を伝達しているだけです。海外FX業者と決済仲介会社は、振り込みによる業務提携をしているので、末締めなどにより経理上一括処理しているということです。

海外FX業者の電子財布入金の仕組み

電子財布とは、電子ウォレットやネットウォレットと言われ、インターネット上に自分の財布を持てるサービスです。インターネット上にある自分の財布からネットショッピングへ決済したり、オンラインゲームへの決済をしたり、海外FX業者への入金ができるというわけです。

よく海外FX業者で使われている電子財布サービスは、「bitwallet(ビットウォレット)」というサイトです。様々な海外FX業者と提携しており、実績もあるので安心して利用できます。

電子財布を使った海外FX業者への入金も、仲介しているにすぎません。

  • トレーダー → 電子財布 → 海外FX業者

電子財布へはクレジットカード入金ももちろん使え、海外FX業者への入金で使えなかったカードも電子財布へなら入金が可能です。

更に、クレジットカードのブランドはVISAだけではなく、マスターカードやAMEXにも対応しているので、カードでポイントやマイルを貯めたい人にもピッタリです。

ただし、電子財布は決済手数料がかかるので、海外FX業者へ直接クレジットカード入金できない場合のみ、電子財布を使った方がお得でしょう。

→ 海外FX業者を選ぶ基準

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