海外FXのデモ口座で練習する内容

海外FXのデモ口座は、仮想のお金を使い実際の取引同様に試せるので、リスクなしでFX取引を体験できます。

どれだけ損失になろうとも、口座残高が0になろうとも、自分の財布は痛みませんので、思いっきり色んな取引を試せるのが魅力の一つです。

そんなリスクなしでゲーム感覚で試せるFXデモ口座ですが、何も目的がなく取引していてはつまらないですし、効率良く学べないのでもったいないです。

今回は、デモ口座で効率良く練習する内容をご紹介します。

関連記事: 海外FXデモ口座作成方法

チェック1 口座残高は本当の資金額と同等にする

デモ口座開設時に、仮想の資金額を設定できる箇所がありますので、本当に投資する予定の金額に近づけた方が良いです。理由としては、実際の投資額と乖離しすぎているとリアリティがなく、「少しくらいの損失ならいいや」という感覚になってしまい、1トレードの取引がテキトーになってしまうからです。

例えば、実際の資金を10万円で投資する予定だとして、デモ口座の口座残高を1000万円にした場合、「デモ口座だし1万円くらいの損失ならいいや」と思ってしまうことがあるということです。

10万円の投資で1万円の損失なら10%の損失になるわけですから、取引も慎重にならざるえません。デモ口座は無料ですし、損失が出ても仮想のお金ですからリスクはありませんが、遊び感覚になってしまうと練習の意味がなくなってしまいます。

チェック2 取引する通貨ペアを決める

デモ口座でも、本番のリアル口座同様の通貨ペアを取引できますが、思いつきで通貨ペアを決め取引していては、上がる利益も上がらずに損失になってしまいます。

FX業者により取引できる通貨ペアは異なりますが、有名な主要通貨はどのFX業者も取引可能です。あまり聞いたことがないマイナーな通貨ペアを選ぶより、米ドルやユーロなどの馴染みのある通貨ペアを取引した方が利益は出やすくなります。

理由としては、主要通貨ペアを取引する市場参加者が多い為です。市場参加者が少ないと為替レートはあまり動かず、スプレッドといわれる売りと買いの差が大きくなります。

逆に市場参加者が多い主要通貨ペアであれば、スプレッドは狭く、為替レートも上下に頻繁に動く傾向があります。

FX初心者でも稼ぎやすい通貨ペアは以下の通り。

  • USD/JPY
  • EUR/USD
  • GBP/USD
  • AUD/USD

海外FX業者の場合は、ドルストレートと言われる米ドルを絡めた主要通貨の方が稼ぎやすいです。国内FX業者の場合は、狭いスプレッドということもあり、クロス円と言われる円絡みの通貨も稼ぎやすくなっています。

チェック3 売買指標に従って売買する

売買指標とは、移動平均線やボリンジャーバンド、MACDなどのインジケーターです。

例えば、短い移動平均線が長い移動平均線を上抜けることをゴールデンクロス、短い移動平均線が長い移動平均線を下抜けることをデットクロスと言いますが、ゴールデンクロスでは買い、デットクロスでは売りのルールに従って売買するということです。

もちろん、移動平均線の指標だけで利益を出すことが出来るタイミングもあれば、そうでないときもありますので、他の指標と組み合わせて使うことが一般的です。

そこを自分の感覚だけで、上がりすぎている感じだから売り、下げが続いたからそろそろ上がるだろうと買い、というような勘で取引しないようにしましょう。

関連記事: 海外FX業者を選ぶ基準

関連記事: 海外FXデモ口座作成方法

デモ口座である程度練習して利益が出せるようになってきたら、次は本番のリアル口座を開設してみましょう。

→ 海外FX業者への本番口座(リアル口座)開設方法

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA